Seize the Day

学生真っ盛りです。学生の視点で面白いこと研究してます。

なぜ英語を学ぶのか

 

同級生や同世代の学生と知り合った時交わす常套句みたいなものがあって、それは大体

 

「専攻は何?」

「ワイは〇〇」

 

みたいなやりとりだ。こちとら専攻は英文。自分の学部「文学部」と検索すると一緒に「就活」とか「廃止」が欄に並ぶくらいなのでもう世間の評価に対して察しはついているけれど文学への愛は少なくとも持っているので、理系に比べて肩身が狭い…なんて自信の無いことはてんで思っていない。..いなかった。

 

しかしこの前

 

とある国からやってきた見目麗しき留学生にとうとう核心を突かれてしまった

前からうすうす疑問に思っていたが知らん顔をしていたこと

 

「何を専攻してるの?」

「英文だよーーーー日本語・机上でシェイクスピアトールキンイプセンの講義を受けてるよ」

 

 

そしたら不思議そうな顔で

「…日本語で英文を勉強してるの?それ、面白いね」

「英語で社会的背景を読み解いたりディスカッションするのが普通じゃない?だから英語が苦手な人が多いのかな」

 

 

 

 

 

あああああああああああああ

 

 

 

 

That's right

「それな」

 

そもそも英文とは英語で書かれた文学全部、イギリスアメリカの作品を始めとする分野であって、それを日本語で吸収しようとするのは逆に言えば「源氏物語」を英語で講義するのと同じくらいヘンテコだと。言語は思った以上に文化に結びついていて、それを使って考えなければいとをかしな歌の韻も季語も風習も、100%理解するのは難しいし、

例えば英語で「日本語では『〇〇』といってこういうことをする習慣があるんだよ」、という一面的な教え方をしたとしても、自らその言語で考えていないがために、そうか、よく考えるとなかるるみ→流るる身・泣かるる身で掛けているじゃん、というような細かい発見はしにくいんでは、

 

 

と思っていたところに彼女の一言が刺さって痛い。たしかに英語で授業はこなしてこなかったし、海外の大学で文学を語るステージにさえ立てていないのである。

 

これが今、今更、私が英語を勉強している理由だ。英語なんて受験科科目としてしか見ていなかったし、喋る<<<<<机上で文法の勉強 というやり方だったのは何とも中途半端だったと改めて思う。改めて気付かせてくれた彼女に心から感謝を。

 

 

 

ということで、アイエルツ頑張ります…