Seize the Day

学生真っ盛りです。学生の視点で面白いこと研究してます。

Leon : The professional の魅力

Leon

 

映画の秋!!

 

最近見た映画で一番ヒットしたのが1994年の超名作/人気作”Leon”!

この映画のテーマはずばり

 

〇切ないストーリー(ロマンス?)(親愛)

〇アクション

〇孤独

 

*途中までのあらすじ*

NYを舞台に、殺し屋レオンと少女マチルダの絆を描いたアメリカフランス合作。父が麻薬を横領したことをきっかけに、麻薬取締局の人物に家族を殺害されたマチルダはアパートの隣に住んでいたレオンに保護され、そこで暮らすことになる。レオンが殺し屋と知ったマチルダは弟を殺された復讐のためアサシンの技術を教えてもらおうとする。

 

戦闘シーンが入っていますが、この映画の世界観を一言で表すとすれば、激しいバトルものというよりかは孤独な者の哀愁という言葉でしょう。

 

衝撃的な終わり方、そして最後のEDが、哀愁をさらに引き立てています。殺し屋と少女、という破壊力のあるペアが個人的にツボで、見終わった後ゥァぁぁぁ……ってしばらく余韻がすごかった!

 

 

以下、ネタバレ含む魅力です。

 

ナタリーポートマンが半端ない件

主要人物であるレオンもマチルダも、共通する点は孤独であるということ。


Leon The Professional Trailer

 

レオンは幼いころから殺し屋として生活し、そういうアサシンの技術に長けていますが字が読めず、学もありません。マチルダのような小さな少女にも不愛想に接し、不器用にしかコミュニケーションが取れていないところなど、人(家族)との関わりが如何になかったかが読み取れます。

 

チルダは父親、継母、腹違いの姉と上手くいかず、虐げられ居場所がありませんでした。唯一愛する弟をも殺されるという過酷すぎる現状。

 

共に生活するうち、孤独な境遇にいた二人の間に、恋人とも親子とも言えないけれど強い絆が生まれてきます。

 

 

少女マチルダを演じるナタリーポートマンは、当時幼いながらエグイほどの美貌を持ち合わせています…恐ろしい…… 作中で時折見せる影のある表情がたまりません(笑)(圧倒的美少女を拝めるためだけでもこの映画は見る価値があります(笑))

 

そしてチルダは環境に大人ぶりざるを得なかったのか、仕草言動表情全て12歳児よりずっっっと背伸びしている女の子。

一方レオンは愛情表現が乏しく、元気づけにドレスを買ってやるくらいしかできません。

 

そのせいか、時々マチルダが大人の女性に、レオンが少年に見えるという不可解な場面が発生します。これぞレオンマジック!レオンがマチルダを養っているという構図から、マチルダがレオンをリードしている図が浮かび上がります。

 

 

エンディングの切なさ(ネタバレ)

 

 

チルダと会うことで、無機質で単調、片目を開けて寝るような生活からレオンは解放されていきます。マチルダも向き合ってくれるレオンに惚れていきます。二人の関係は。

 

また、殺しを繰り返していたレオンの人生に意味はあったのでしょうか。最期の最期に彼の口から明らかになるこの答えこそ、この映画のテーマを表しています。

 

 

この物語はハッピーエンドとは言えません。レオンを失ったマチルダは再び、いや以前よりも孤独になり、これからどのよう生きていくのか。しかし二人が恋人になったり、より近しくなったりというような展開よりずっと理にかなっていたと思います。

 

そして最後に流れる”Shape of My Heart" が物語の影の部分をめちゃくちゃ引き立てている!!バラード調でレオンの心情に合わさるような歌詞に胸打たれること間違いありません。

 

 

総括

こんな風に、Leonには語りきれない魅力がいっぱい詰まっています。切ないような悲しいようなゾクゾクするこの世界観、是非秋の映画におすすめです(笑)!